白山 2007  
2007年10月2日UP
夏休みを9月に取らせていただき、同僚4人と石川県の白山に登ってきました。この集団、白山突撃隊と命名しましたが事前訓練もなく文字通り2702mの白山に突撃。隊員の平均年齢は30歳台(管理人一人で平均年齢を押し上げました、それでもこの若さ)。例によって他の3人が管理人の心停止確認役です。なお、心停止に際しては、粗大ゴミを山に残さない岳人のマナーに沿って対応することになっていました(本当かしら)。

私のカメラは一眼レフ。1.5kgはあります。1500枚ほど撮影しました。他の隊員は、バカチョンデジカメ。200gぐらい。しかし、悔しいことにはそっちのほうにいい写真があったりして。写真は機材ではなく、感性だと改めて教えられました。で、この写真集にはちょっとそのバカチョンの写真も拝借しました。

1日目の標高差は別当出会から室堂まで1190m、ガイドブックの所要時間は4-5時間。我々はおよそ倍の時間をかけて登りました。その日は室堂山荘に1泊して、2日目は朝4時に起きだし、室堂から山頂まで252mを登り、5時25分頃の日の出を眺めました。そのあと1442mを下山。

下山した後はよれよれ。2日間はひどい筋肉痛に悩まされましたが、花を見ながら雲の上を歩くのは実に気分爽快。老人と付きあわせた隊員の皆さんにはいい迷惑だったかも知れないなと(ほんの)少し反省しながら、来年は3000mを超える山を目指そうと、ひそかにたくらんでいる管理人です。

一ノ瀬の永井旅館(830m)を6時ころに出発。車で別当出会まで。前泊した永井旅館では滝のような雨音を聞きながら、明日は登れるかなあと心配したのですが、朝、雨はあがっていました。 別当出会に車を置いて登山開始。1260m。砂防新道はすぐに右手のつり橋からです。
緑の木が素晴らしかったです。木を眺めながら、写真をパチリ。 砂防新道の途中、別当覗。1750mです。このあたりから、我々と同じころに登りはじめて、下山してくる健脚の方々とすれ違うようになりました。気にしない。マイペース。しかし、相当のおじいさんがいたのには愕然。
甚之助避難小屋にて。1975m。手を伸ばせば雲に手が届きそう。 旅館で作ってくれたおにぎりとラーメンを食べる。おいしかったです。甚之助避難小屋にて。1975m。水を補給。お湯を沸かして、この頃はまだまだピクニック気分。
雲が山に登るに従って反り返るように流れているのがわかりますでしょうか。雲の流れは速く、圧巻でした。
観光新道をひとり下山する登山者。まさに雲海の上を歩く気分でしょう。この先は熊がいるという情報がありますので、ご注意を。声をかけても届きません。
また、休憩。雲がもう目線の高さになりました。 あら、また抜かれちゃった。気にしない。お先にどうぞ。
延命水と呼ばれる湧水。おいしい水でした。ペットボトル1本を飲んでしまいました。 黒ボコ岩が見え始めました。ここは結構急な登りでしたが、意外と楽ちん。
雲がきれいでした。 ついに2320m。室堂まであとわずかです。
黒ボコ岩で。雲海の上です。気持ちがいい。 地球の上での記念写真、そんな気分です。
左に見えるのが山頂です。 室堂平から。
ついに室堂山荘に到着。初体験の山荘は、風呂もなく、夜は8時消灯。頼りになるのは懐中電灯だけ。でも、山では省エネが原則。2450m。 室堂で缶ビールをもって夕日が沈むのを撮影中の管理人。
雲海に日が沈みます。室堂山荘から。
この日、山頂には一番乗り、まあ、朝起きたのも一番乗りでしたが。管理人の右下は200mぐらいの絶壁です。覗きたくない。 朝日が昇るのを撮影中の管理人。
ついに日の出。向こうに見えるのはどこかの山です。たぶん100kmは離れているのではないでしょうか。
これが山頂です。朝日に輝く御前峰。2702m。 山頂で朝日に向かって雄たけびを上げるのは、管理人ではありません。いつもはおしとやかな隊員の一人。蘇る野性?
山頂の御前峰付近から室堂山荘を望む。左に見えるのは別山。
室堂山荘の朝食です。豪華ではありませんが、ふりかけが美味しかった。ちなみにふりかけはかけ放題。 室堂から下山開始。突撃隊隊長です。
この道は雲の中に続いていきます。 どうも管理人の写真を撮る姿勢が悪い?腰が曲がる寸前でしょうか?よたよた。
わたくしが先頭を歩くこともあるということを示す、極めて貴重な1枚の写真。陰に隠れていますが、先頭は管理人です。 下山途中。別当谷を見下ろしています。
若い人たちはすごい。下山してもすぐに記念写真。管理人はよれよれ。記念写真などは早く切り上げて座りたい。できれば、風呂とビール。 ついに下山。心停止しなかったのでご褒美に肩を叩いてくれる親切な心停止確認役。管理人の呆けた顔。
下山して別当出会で私がへたり込んでいる間、元気な心停止確認役の1人が見つけてきた1シーン。若いですね。ちょっとピンボケなのが残念。 ウラジロナナカマド。
タカネナデシコ。おそらく。 イワギキョウ。
名称不明。 ミヤマセンキュウ。きっと。
名称不明。 カライトソウ。
アザミだと思いますが、やたら大きい。4cmはあります。 名称不明。
名称不明。 名称不明。
トリカブト。食用にされませんよう。 私の心の中での名称は蛇苺。本当かしら。名称はともかく、どの植物も心和むものでした。