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Q:尿失禁かなと思うことがあるのですが。
尿失禁というのは、自分の意志とは無関係に尿が漏れる状態です。
色々なタイプがありますが女性に最も多くみられるのは、腹圧性尿失禁といって咳やくしゃみをしたり、重い物を持ったり、運動をしたりしてお腹に力がかかった時に不随意に尿が漏れるものです。
これは女性はもともと解剖学的に尿道が短いことや、尿道を締める筋肉が弱いことに加え、特にお産をした人では尿道を支える骨盤底の筋肉のゆるみがその原因となっています。
腹圧性尿失禁では、まずこの骨盤底の筋肉のゆるみを治すことが治療の第一歩となります。
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Q:尿失禁の人は多いのですか。
A:尿失禁のある女性は案外多です。いろいろな調査ではおよそ5人にひとりが尿失禁がある、もしくは経験したことがある、という結果がでています。傾向としてお産を経験した人、また年齢が高い人に多くみられます。
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Q:骨盤底筋体操とはどんな体操ですか。
A:骨盤底の筋肉のゆるみを改善するために考えられたのが骨盤底筋体操です。
ハンモックの様に骨盤の内臓を支えている筋肉群を引き締めることを目的とした体操で、仰向けや、立ったまま等いくつかの姿勢で骨盤底筋を収縮させる運動をするものです。いろいろな姿勢で、肛門や膣を締める運動を行います。
最初に医師の指導で収縮運動の簡単なコツを覚えれば、後はひとりでいつでもどこでも何回でも自由に行うことが出来るうえ、薬を使うわけではないので他にいろいろな薬を飲んでいる人でも安心ですし費用も全くかかりません。
実際のやり方は適応のある方にご説明いたしますが症状が比較的軽症の方には効果的な方法です。この体操を1−3カ月行ない効果をみます。
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Q:骨盤底筋体操だけで尿失禁が治るのですか?
A:この体操だけで全ての尿失禁に効果があるわけではありません。腹圧性尿失禁でも症状が比較的強い人や、他のタイプの尿失禁が混在している場合にはこの体操だけでは効果が不十分で、薬を飲んだり手術をうけることが必要な場合もあります。しかし体操を継続することは、薬を併用する場合も全く問題ありませんし、手術後の再発防止にも効果があります。
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